電気ケトルのメリット(利点)
ここでは、電気ケトルのメリット(利点)を紹介します。電気ポットとの比較は『電気ポットとの違い』をご覧ください。
火の心配が要らない
まず、自動的にお湯が沸く点が挙げられます。火を使ってやかんで沸かすと、当然火の番をする必要があります。もし、うっかり火をつけたまま外出や寝入ってしまったら、空焚きなどの心配もあり、最悪の場合、火事などの心配もあります。
ですが、ケトルの場合は勝手に沸騰し、沸騰し終わったら自動的に電源が切れるように出来ています。
このため、沸かしていたことを忘れたとしても、単にお湯が冷めてしまうだけで、再びスイッチを入れればまた沸かすことも出来ます。
日々の安全のためにも、やかんよりかは電気ケトルでお湯を沸かすことをお薦めします。
コンロを塞がない
火でお湯を沸かすとなると、当然コンロを占領します。コンロが複数ある場合は気にならないかもしれませんが、一人暮らしで1Kなどで住んでいる場合は、コンロが一つしかないようなところもあります。
もし、そうした住まいでやかんでお湯を沸かすとすると、それだけで他のことでコンロを使用することが出来なくなります。
たとえば、インスタントの味噌汁を作りつつ、他に一品調理するようなときは、電気ケルトでお湯を沸かし、コンロで調理をすることで、時間の無駄なく調理することができます。
部屋が暑くならない
火でお湯を沸かすと、当然部屋の温度が上がります。冬場でしたら良いのですが、夏場ですと、それだけでまいってしまう人もいるのではないでしょうか。
電気ケトルでしたら、火を使わないため、部屋の温度をさほど上げることなく、お湯を沸かすことが可能です。
その都度沸かすため、水が新鮮
電気ケトルは、水をその都度入れる必要があります。このため、水は常に新鮮な状態で使うことになります。電気ポットですと、古い水を使うこともあるでしょうが、電気ポットの場合はこの心配がありません。
コーヒー1杯分程度なら1分程度で沸く
コーヒー1杯分150ミリリットルのお湯でしたら機種にもよりますが、約1分で沸きます。朝など、時間に追われていても、短時間で朝の1杯を飲むことができます。お湯が沸くまでの間は、出発の準備に使うことが可能です。火の管理をしなくて良い点が、ここにも活きてきます。
持ち運びが容易
電気ケトルは、機種にもよりますが、台があり、その上にポット状の物を置く形になっています。
台の部分にコンセントが付いていますので、上のポットはどこにでも持っていけます。この持ち運びの便利さも電気ケトルの魅力です。
電気ポットですと、コンセントが本体に付いているため、気軽に持ち運べませんし、第一重いというデメリットがあります。
800mlで約5分で沸く
800ミリリットルを沸かすとき、機種にもよりますが、約5分で沸かすことが可能です。
自ら麦茶を入れる際には、大体1500ミリリットルから2000ミリリットルを必要としますが、水を入れる手間を考えても約12分から約16分くらいで作業が完了します。
当然、火の番をしなくてすむため、その間に他の作業も可能です。